2月9日は何の日でしょう?
…肉の日? それも正解ですが、山口県では「ふくの日」!
「ふ(2)く(9)」の語呂合せで、下関ふく連盟が1981年に制定しました。下関では、フグ(河豚)は「ふく」と発音し、「福」と同音であることから縁起の良い魚とされています。
下関市の本村小学校では、下関のフグや魚について知ってもらう特別授業が行われました。
この授業は、下関のフグや海の環境について知ってもらおうと、日本財団が進める「海と日本プロジェクト」の一環として行われ、下関ふく連盟元会長の松村久さんと、Minatodeフォーラムの柳川舞さんが講師を務めました。
授業では、海水温の変化によってフグの生息海域が変わってきていることなどが紹介されました。
また、子どもたちは「ふく」という言葉をテーマに川柳を作り、「下関 ふくの町には 福来たる」など、力作が沢山出来上がりました。
この日の給食は、マフグを使ったふく鍋が出されました。
松村さんによると「一番おいしいのはトラフグ、2番目はマフグ、3番目はサバフグ」だそうで、この「ふく給食」は、下関市内の66の小中学校などで提供されました。