周南市の第二保育園にやってきたイカ🦑。
萩市須佐で水揚げされたケンサキイカです。
イカを触った園児たちの反応は???
6月20日(火)須佐の名物”須佐男命いか”を知ってもらおうと、須佐男命いかブランド化推進委員会が周南市の第二保育園を訪問し、活きたイカの贈呈を行いました。
須佐男命いかは萩市須佐で獲れるケンサキイカで、手釣りで漁を行う”須佐一本釣船団”によって一匹一匹丁寧に釣り上げられます。
肉厚で甘みがあり、イカの中では最高級品とされています。
前日の夜に水揚げされた新鮮なイカ約10㎏が保育園に到着し、氷の入ったミニプールに放たれました。
園児たちは活きたイカの様子をじっと見つめていました。
「イカの眼はここだよ、やさしく持つんだよ。」と教わっても、園児たちはなかなか触ろうとしません。
しかし、10分もすると・・・。
ほとんどの園児たちは、楽しそうにイカを触っては歓声をあげるようになりました。
「ザラザラしてた。」「気持ちよかった。」「こわかった。」「(つついたら)赤くなった。」
園児の中には、イカを持ち上げていろんな角度から観察する子もいました。
時々、ピューと水しぶきが飛んでくると、笑い声も。
そして、イカが真っ黒な墨を吐き出すと、びっくりした表情になっていました。
活きたイカだからこそ、できる体験となりましたね。
イカの贈呈のお礼にと、園児たちはダンスを披露しました。
手を上げて三角の形を作るイカのポーズもばっちり決まっています。
教室の中には、イカのイラストも飾ってありました。
この日の給食のメニューは、イカのバター炒めとなりました。
新鮮なイカの味、おいしかったことでしょうね~。
しっかりと覚えておいてね。
須佐男命いかは、昨年までは不漁が続きましたが、今年は好調だということです。
ケンサキイカの旬は7月から9月です。
7月2日からは、毎週土日に萩市須佐漁港で”須佐男命いか直売市”を4年ぶりに開催する予定です。