「タコさんが泳いでる~」
園児たちは初めて見る生きたタコにちょっとびっくりしておるのじゃ。
生きたタコを触ったり、タコを使った料理をして、食べたりしたのじゃ。
これは、命をいただくことへの感謝の気持ちや食べることへの感謝の気持ちを育む取り組みで、
周南市内の幼稚園児を対象とした食育講座がおこなれたのじゃ。
周南市で10月31日に幼稚園児を対象とした食育講座が開かれました。
食育講座はこれまで20の幼稚園を対象に開かれていて、今回は
周南小さき花幼稚園の園児が参加しました。
子どもたちは徳山下松港の沖合いでとれた生きたタコとご対面。
初めて見る生きたタコにちょっと警戒している様子でした。
「いやー!くっついてきたー!」「何これー!!」
実際タコに触り、吸盤に手が吸い付かれて逃げだす子どももいました。
しかし、慣れてくると、タコの頭をつかむ子どもなど楽しそうに触れ合っていました。
触ったあとは、タコを茹でるところから見学し、その後、タコ飯を作ったり、
刺身を作ってタコを美味しくいただきました。
この講座は地元の漁業組合などが子どもたちに海の恵みや食べることへの感謝の気持ち
を育んでもらおうと開かれました。
園児の中には、「タコは好きではなかったが、少し好きになった」と苦手を克服した
園児もいました。
イベント名 | 食育講座in周南でタコ |
参加人数 | 約30名 |
日程 | 10月31日(火) |
場所 | 徳山保険センター |