【周南市】トラフグの稚魚を放流

レポート

2023.08.02

7月7日（金）周南市の鼓南小学校と鼓南中学校の児童と生徒20人が、トラフグの放流を行いました。

周南市の粭島は、フグはえ縄漁の発祥の地とされています。
放流は地域の伝統を子どもたちに伝えようと、毎年行われています。

大きくなってね～

放流は、トラフグの稚魚約2000匹。
今年の冬には30㎝ほどまで成長するということです。

バケツから海へと泳ぎ出した稚魚たちを子どもたちはしばらく見つめていました。

放流の前には、海岸清掃を行いました。
ふるさとの海を思う心をいつまでも大切にしてくださいね。

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山口県は三方を瀬戸内海、日本海、響灘という異なった特色のある３つの海に開かれた「海口県」です。古くから捕鯨など水産業で栄え、いまはフグの取扱量やアンコウの水揚げ量が日本一を誇ります。明治維新から１５０年あまり。「海と日本プロジェクトinやまぐち実行委員会」では時代の変化を察知して行動を起こした幕末の志士たちに倣い、ふるさとの海の現状を一人でも多くの人に知ってもらい、海口県を未来につなぐ行動を拡げていくことを目的に活動しています。