周南市の櫛ケ浜地区を流れる堀川に、子どもたちが作ったこいのぼりが4月22日(水)に飾られました。
こいのぼりの設置は、地元の有志で作る「櫛ケ浜はってんクラブ」が10年ほど前から地域貢献の一環として毎年行っています。
こいのぼりは、地域の子どもたちが作ったもので、クラブの会員ら10人が約200匹を堀川に飾っていきました。
こいのぼりを見学するため、近くの保育園の園児たちが訪れました。
ピンク、水色、緑、黄色・・・と、色とりどりのこいのぼりが力強く堀川を泳いでいます。
こいのぼりはニコニコと笑っていたり、うろこが様々な色と模様で描かれています。
ここは河口に近いので、風に少し潮の香りが感じられました。
毎年恒例の行事ですが、今年は新型コロナウィルスの影響で中止も検討されました。
こいのぼりが飾られることを楽しみにしている子どもたちも多いことから、設置作業の参加者を最小限に減らすなどしてこの日を迎えました。
高橋光彦会長は「外出自粛要請の中で少しでも明るい話題を提供させていただきたい。
子どもたちに喜んで頂ければ幸せです。」と話していました。
こいのぼりは5月下旬まで櫛ケ浜保育園の前の堀川に飾られる予定です。