11月12日(木)地元の海でとれたタコに親しんでもらおうと周南市の小学校で食育授業が行われました。
周南市の大河内小学校。
4年生を対象に「周南たこ」をテーマにした食育授業が行われました。
市が認定する特産品しゅうなんブランドの一つ「周南たこ」に親しんでもらおうと毎年市内の小中学校で開かれているこの授業。
タコに直接触れてその特徴を感じてもらおうと、児童の前にその日の朝にとれたばかりのタコが用意されました。
大きめのバケツに入ったタコ。
じっと見ていると・・・あっという間にバケツから抜け出し、床の上を這っていきます。
タコの動くスピード、速いんですね。
生きたタコに触るのは初めてという子も。
おそるおそる、指で触ってみると・・・「うわ~っ!」と声を出しながらも、笑っていました。
昼には周南たこをつかったタコ飯が用意されました。
見て、触れて、食べて、まさにタコづくしでした。
子供たちに感想を聞くと、「甘いです。触ったときはヌメヌメで、口に入れたらさらさら。」と、タコ飯を頬張りながら答えていました。
この日は、市内6つの小中学校で約1200人分のタコ飯が用意されたということです。
県漁協の山本敏郎係長は「こういうことあったなあと思い出しながら、周南市の魚介類を食べていただければ。」と話していました。
ちなみに、「周南たこ」のほかに、しゅうなんブランドとして 「徳山ふぐ」「周防はも」 が認定されていますよ。