開港100周年を迎えた徳山下松港。
8月11日(木)周南市の晴海ふ頭で記念のイベントが開かれました。
イベントには、国内の貨物輸送を行う船員を育てるための練習船=大成丸や徳山海上保安部の巡視船くろかみが入港しました。
その入港を歓迎し、全国トップクラスの実力を持つ茨城県立大洗高校のマーチングバンド部による演奏が行われました。
イベントでは、巡視船くろかみの潜水士などによる訓練も披露されました。
訓練は、浅瀬に船が乗り上げ、海に投げ出された乗組員と船に取り残された乗組員を救助するという設定で行われました。
最後は、来場していた子どもたちと一緒にロープを引っ張り、乗組員を救い出しました。
徳山下松港開港100周年を記念した事業は今年末まで続き、11月には大型練習用帆船「日本丸」と「海王丸」の寄港も予定されています。