周防大島とハワイ・カウアイ島が結んだ姉妹島縁組が6月22日(木)60周年を迎えました。
記念式典では、国際文化協会の椎木会長が「今日は特別な日です。今後ますます姉妹島交流が盛んになるように。」と挨拶しました。
明治時代、出稼ぎのため周防大島から多くの移民がハワイへ渡りました。
周防大島とハワイ・カウアイ島は1963年に姉妹島縁組を結び、世代が変わった今でも教育や文化の面で交流を続けています。
姉妹島縁組の締結からこの日でちょうど60年。
会場となった道の駅では、ハワイをイメージしたポストもお披露目され、カウアイ島の子どもたちに宛てた絵葉書を投函しました。
小学生は「釣りをしているところを描きました。カウアイ島の友達にも釣りをやってほしいから描きました。」「これからも仲良くしたい。」と話していました。
式典の最後に、島のフラチームがフラを披露しました。
10月には、カウアイ島でも記念式典が開かれ、周防大島の関係者が訪問する予定です。