周防大島高校の普通科環境コースでは島の海についての理解を深めようと、ことし初めてニホンアワサンゴの飼育に挑戦することになりました。
ニホンアワサンゴは、周防大島沖に群生しています。
その広さは、国内最大と言われています。
7月12日(月)専門家の協力のもと採取してきたサンゴを、生徒たちは慎重に水槽に入れていきました。
10の群体は、3年生が中心となって飼育していくということです。
生徒たちは「温度調節とか、ちょっと見た目とかが変わってたら、改善できるように迅速な行動をとりたい。」
「ちゃんと育つのか、どのくらい成長するのかをみて、観察していきたいと思います。」と話していました。
周防大島高校では、今後繁殖にも繋げられるように研究していきたいとしています。
島の高校ならではの取り組みですね。
飼育してみての感想や報告、楽しみにしています。