踊っているのは、周防大島高校のフラダンスチーム=アロハ・フラ島高です。
毎年、福島県で開催されていたフラの全国大会=フラガールズ甲子園は、新型コロナの影響で中止となりました。
その代わりに、11月にオンラインイベントが開かれることになりました。
イベント向けの動画の事前収録が9月12日(日)行われました。
周防大島高校のフラダンスチーム「アロハ・フラ島高」。
甲子園に出場する予定だった3年生、2年生の8人が収録に臨みました。
キャプテンの小原実月さんは「甲子園がなくなったって聞いて、今まで練習してきのたのが水の泡ではないんだけど・・・ちょっと悲しいなって思いも結構あった。きょうがほんとうにみんなの前で踊れるのが最後だなっていう思いで、笑顔で踊ってる。」と話しました。
観客はいませんが、サポートメンバーや学校の先生、生徒たちを指導するインストラクターの小林一恵さんらが見守る中、フラダンスを披露しました。
「メイクみんなでわちゃわちゃしながら、恋バナとかしてみんなで準備するのが楽しくて。もちろん踊っているときも通行人の人が見てくれてうれしかった。」
「楽しかった。きょうは200点!」
と、3年生たちは集大成となる踊りを振り返っていました。
鮮やかなフラダンスの衣装とはじける笑顔。
仲間とともに踊った時間はかけがえないものだと感じます。
オンラインイベントでは事前に撮影された全国の高校生フラチームの動画が披露されることになっています。
2021フラガールズ甲子園オンライン・フェスティバルは11月14日(日)に行われます。