「アロハ・フラ島高」
周防大島町にある周防大島高校のフラダンスグループです。
8月に福島県いわき市で開かれるフラダンスの全国大会「フラガールズ甲子園」に向け、練習が始まりました。
2,3年生11人が、週3回の練習に取り組みます。
5月25日(火)は、周防大島でフラダンスを教えるインストラクターの指導のもと、目線の動きやリズムの取り方などを練習しました。
ハワイカウアイ島と姉妹島の周防大島。
周防大島高校では、フラダンスを踊りたいという生徒たちのために、全国でも珍しいフラダンスグループ「アロハ・フラ島高」を2017年に立ち上げました。
伝統的なハワイの踊りであるフラダンス。
詩の内容を、手や足の動き、表情、目線の動きで表現します。
虹、太陽、花、波など、言葉のひとつひとつに応じた動きがあります。
生徒の一人に聞いてみると、
「ひとつひとつの意味を教えてもらうので、その意味を込めて、見る人にちゃんと意味が伝わって踊れるように練習していきたいです。」と答えていました。
リーダーの小原美月さんは「周防大島をアピールするのはもちろんですが、みなさんにコロナですけど暗い世の中ですけど、笑顔を届けられたなと思います。」と話していました。
ことしが3度目の出場となるフラガール甲子園。
大会には全国から22校が出場するということです。
去年はオンラインでの参加だっただけに、ことしは現地でフラダンスを披露できるといいですね。