うみぽす甲子園2023のファイナリストに、周防大島町の大島商船高等専門学校の「大島商船高専PWCレスキュー隊」が選ばれました。
11月に行われる決勝プレゼン大会に出場します。
大島商船高専PWCレスキュー隊の活動内容と決勝に向けての意気込みを取材しました。
うみぽす甲子園2023は、海をテーマに高校生たちがポスターと活動とプレゼンで競う大会です。
今年は29校・212チームが応募し、この中から14チームが決勝プレゼン大会のファイナリストに選ばれました。
大島商船高専PWCレスキュー隊は、海で溺れている人を水上バイクでレスキューする訓練を行っている同好会(メンバー16人)です。
操船や救助スキルの向上にむけて日々訓練を行っています。
うみぽす甲子園2023に出場するメンバーは、2年生1人・1年生3人の合わせて4人です。
テーマは「いずれあなたのもとにかえってくる(海ごみ」。
同好会の活動中や地域の海岸清掃活動の中で、海ごみの問題を目の当たりにしたと言います。
海ごみを回収する装置の開発にも取り組みました。
テーマの課題解決に向けて作成したポスターでは、捨てられたプラスチックが分解され、それを食べた海の生き物たちが私たち自身の食卓のもとに届くというストーリーに仕立てました。
捨てたごみによって海洋汚染が引き起こされ、私たちが食べる海産物に悪影響を与えているというメッセージを込めています。
決勝プレゼン大会に向けて、海ごみと海洋生物の現状を確認し、海ごみを食べた海洋生物をどうしたらなくしていけるのかを考えて調査を続けています。
また、ポスターを掲示し、呼びかけることにしています。
うみぽす甲子園の公式ブログにも活動報告がアップされているので、みなさんぜひチェックしてくださいね!
決勝プレゼン大会は、11月5日(日)東京都内で開催されます。
7月からの4カ月間の活動、ポスター、プレゼンが評価されます。
大島商船高専PWCレスキュー隊のみなさん、決勝大会に向けた活動頑張って下さいね。
当日のプレゼンを楽しみにしています☆