12月も中旬となりました。
宇部市東岐波の宇部車海老養殖場では、歳暮や正月のおせち節料理用としての
クルマエビの出荷が最盛期をむかえています。
今年は新型コロナウイルスの影響で、料亭やホテルなどの需要が減りましたが、
現在はGOTOキャンペーンなどで例年並みに回復しているそうです。
クルマエビはおがくずと一緒に箱詰めされ、全国各地に出荷されます。
酒井幸男場長のお話によると、11月が暖かったので、すごく大きなエビに仕上がったそうです。送った先でも生きているので、まずは生きているまま食べてほしいそうですよ。
クルマエビは活きがよく、肉質がよいと東京の豊洲市場などで高い評価を受けており、例年通り年間およそ22トンの出荷を見込んでいるそうです。