【宇部市】夕日に映えるキワ・ラ・ビーチ

レポート

2020.10.20

【宇部市】夕日に映えるキワ・ラ・ビーチ　

10月初旬、宇部市のキワ・ラ・ビーチを訪れました。
遠浅の海岸が約2キロにわたって続きます。
潮が引くと、潮の流れによってできた砂紋が現れました。

黄昏迫る頃のキワ・ラ・ビーチ

規則正しく広がる、うねり模様の起伏。
太陽の角度で、その陰影が刻一刻と変化していきます。

オレンジ色に包まれていた景色は、次第にうす紫のベールに覆われていきました。
いつの間にか出来た潮だまりは、空を映し出していく鏡のよう。

黄昏迫る頃、一枚のアートの中に入り込んだような、不思議な感覚に陥りました。

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山口県は三方を瀬戸内海、日本海、響灘という異なった特色のある３つの海に開かれた「海口県」です。古くから捕鯨など水産業で栄え、いまはフグの取扱量やアンコウの水揚げ量が日本一を誇ります。明治維新から１５０年あまり。「海と日本プロジェクトinやまぐち実行委員会」では時代の変化を察知して行動を起こした幕末の志士たちに倣い、ふるさとの海の現状を一人でも多くの人に知ってもらい、海口県を未来につなぐ行動を拡げていくことを目的に活動しています。