山口県の食文化について、専門学校生が「クジラ料理」について学びました。
挑戦したのは、山口市にある山口調理製菓専門学校の学生です。
講師には、萩市で割烹料理店を営む河村剛太郎さんが招かれました。
山口県ならではの日本料理について学ぼうと行われた今回の実習。
学生は「クジラの竜田揚げ」や「クジラ汁」「レバ刺し風クジラのたたき」などを調理しました。
日本は一昨年7月、31年ぶりに商業捕鯨を再開しました。
県内では近代捕鯨発祥の地とされる下関市を中心にクジラの消費拡大への取り組みが行われています。
学生たちは「小学校のころに一回給食で食べたことがある。」
「やわらかく、噛み応えないわけではなく、ちょうど美味しい。絶妙なバランスで美味しい。」と話していました。
学生たちは県内では節分の日にクジラを食べる地域があることなども学んでいました。