クルマエビ養殖発祥の地とされる山口市の秋穂地区で11月7日(木)エビへの感謝の気持ちを込め、供養祭が行われました。
山口市秋穂の長徳寺で営まれた供養祭には地元の漁業関係者など約20人が参加しました。
供養祭は地元経済や観光に貢献しているエビに感謝しようと毎年営まれていて、出席者はエビが供えられた祭壇の前で焼香しました。
供養祭の後には大海保育園の園児がクルマエビ約240匹を海に放流しました。
山口市秋穂地区はクルマエビ養殖発祥の地とされ毎年8月に開催される ”あいおえび狩り世界選手権” は多くの参加者で賑わいます。
山口観光コンベンション協会・冨田正朗秋穂支部長は「(クルマエビは)この地域の魅力づくりのひとつと思っている。皆さんから連絡をもらって出荷者が潤ってくれると、また秋穂地域も全体が上がって活性化につながっていく。」と話していました。
養殖クルマエビの本格的な出荷は12月からで、出荷量は去年よりやや多い30トンほどを見込んでいるということです。
クルマエビに関することわざを紹介します。
スペインのことわざです。
《 眠っているエビは流される》
日本語のことわざでいうと、油断大敵です。
何事にも気を引き締めて取り組みましょう🦐!