海に放たれたエビを捕まえ、その数を競う「えび狩り世界選手権」が8月27日(日)山口市で開かれました。
今年で31回目となる ”あいおえび狩り世界選手権大会”。
地元の観光協会がクルマエビ養殖発祥の地=秋穂の魅力を広めようと開いています。
海に放たれたクルマエビは約1万3000匹。
40分の制限時間内にどれだけ手づかみで捕まえられるかを競います。
去年は新型コロナ対策で県内の人のみの参加となりましたが、今年は全国から参加者を募りました。
応募の数は4万人‼
その中から抽選で選ばれた約1000人がえび狩りを楽しみました。
抽選倍率は40倍ということですから、選ばれるだけでもかなりの確率ですよね。
さぁ、競技の始まりです。
参加者たちは、スタートの合図とともに勢いよく駆け出していきました。
ブラジルからの留学生は「3匹しかとれていない。」「わたしも1匹・・・。」と苦戦の様子。
中には、クルマエビのコスチュームで参加の人もいました。
参加者たちは、砂の中で手を懸命に動かしながらエビを見つけていきます。
競技の結果、優勝は山口市の松本宙夢さん。
記録は91匹🦐でした。
今年の🎊世界一🎊おめでとうございます。
松本さんは「去年は2位だったので、今年は1位をとれてとても嬉しく思います。バーベキューや刺身で食べたい。」と話していました。
塩焼き、天ぷら、フライなどなどクルマエビの楽しみ方はたくさんあります。
秋穂では、1年を通して新鮮なクルマエビを味わうことができますよ。
あのプリプリとした食感、たまりませんっ。