明治150年のことし、県内の子どもたちが海とふれあい、守る「海維新」に取り組みました。
海維新の志士に認定されたのは、県内の小学5・6年生33人で、
日本財団などが推進する「海と日本プロジェクト」」の一環として、
響灘、日本海、瀬戸内海の3つの海でそれぞれの海の現状や課題などを学びました。
8月28日(火)、海維新の志士の代表4人は、村岡知事を訪問してこの夏の活動の成果を報告しました。
4人は、環境を守る取り組みや生き物の多様性など、それぞれが学んだことを新聞にして知事に報告しました。
「いま鳴き砂が鳴かなくなっていることがわかったので、自分も清掃活動に取り組んだり、周りの人に自分のしたことを教える努力をしていきたいです。」
「どの生き物にも役割があり、自然を守ってくれています。」
村岡知事は「明治維新の志士と同じように問題意識をもって行動していってください」とエールを送っていました。
「海や海の生き物のために ゴミを出さないようにしよう。友達や家族、地域の人と力を合わせ海の清掃活動をしよう。」
海維新の志士たちは自分たちでまとめた「海維新共同宣言」を知事に伝達しました。