レポート
2022.10.12

【山口市】3年ぶりの世界選手権 クルマエビをつかみ取れ!

夏の名物行事が3年ぶりに帰ってきました。
あいおえび狩り選手権大会が8月28日(日)山口市秋穂で行われました。

スタートの合図とともに波打ち際へ走りだす人たち。
狙うはクルマエビ🦐です。

この大会、その名も「あいおえび狩り世界選手権大会」。
世界一☆を競う大会です。
さて、今年の世界一は誰の手に???

クルマエビを捕まえろ!

このイベントは、地元の観光協会がクルマエビ養殖発祥の地=秋穂をPRしようと約30年前に始めたものです。
去年、一昨年は新型コロナの影響で中止となり、3年ぶりの開催となりました。

海に放たれたクルマエビは約1万匹。
参加者たちは、40分の制限時間内にどれだけ手づかみで捕れるかを競いました。

砂の中に潜っているクルマエビをいかに早く見つけだすかがポイントです。
1匹見つけると、その周辺には数匹いるということですから、しっぽや触覚が砂からのぞいていないか?よくよく観察することが秘訣だそうです。

優勝したのは、防府市から参加した廣島奨之さんで、記録は100匹🦐でした。
廣島さんは「エビが食べたいというよりは優勝したいという思いが強く、すごい緊張しました。すごい嬉しかったし、来年も開催されるのであれば頑張りたい。」と喜びを語っていました。

今年は新型コロナ対策で、抽選参加資格が県内在住者のみとなる中、800人の定員に対し、2万人の応募があったということです。

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