日本財団が推進する海と日本プロジェクト。
ことしは周防大島のニホンアワサンゴについて学んだ子どもたちの活動内容が村岡知事に報告されました。
9月28日(火)推進大使を務めるKRYの深澤朝香アナウンサーが県庁を訪れ、子どもたちの活動を収録したビデオを紹介しました。
小学5,6年生22人がメンバーとなった「ぶち海体験隊」は、今年7月から8月にかけて周防大島町のニホンアワサンゴについて学びました。
ビデオの中で、子どもたちは「周防大島町の沿岸には広さ3000㎡の群生地が広がっています。日本一、世界一の規模ではないかということです。」
「でも、去年その群生地でアワサンゴの大量死が確認されました。その原因は大雨による泥の流入や水温、水質などいろんなことが考えられるということです。」と報告していました。
活動報告の最後は、子どもたちのアイデアをもとに地元のお菓子屋さんが作ったクッキーとロールケーキがお披露目されました。
試食した村岡知事は「どれもおいしく色使いも斬新。」と評価していました。
” 海のお花畑からの贈り物 “というキャッチコピーも可愛らしいですよね。
海の花束と言われるニホンアワサンゴはクッキーになりました。
色合いと触手の形が見事に表現されていますね。
このお菓子は町のふるさと納税の返礼品に採用される予定です。