スーパーアルクなどを展開する丸久が、海を漂うプラスチックごみを原料の一部として作った買い物かごを県内2つの道の駅に贈りました。
11月19日(土)アルク防府店で開かれた寄贈式で、丸久から長門市のセンザキッチンと道の駅阿武町に贈られたこちらの買い物かご・・・海を漂うプラスチックごみを原料の一部として作られています。
海岸清掃は、今年5月から7月にかけて丸久と県などと連携して、県内各地の海岸で実施しました。
合わせて約14400人が参加し、海洋プラスチックごみ411個を回収しました。
世界的に問題となっている海洋プラスチックごみに対する県民の意識を高めてもらおうと、丸久も去年からアルク葵店、アルク安岡店、アトラス萩店の3店舗でこの買い物かごを導入しています。
今年は2つの道の駅に加えて、丸久グループもアルク防府店、アルク西宇部店、アルク徳山中央店、中央フード平田店、サンマート奈古店の5店舗にさらに拡大しました。
式で丸久の清水実副社長は「1人1人がプラスチックの再資源化に積極的に取り組んでいただくことを期待している。」と話していました。