山口放送など全国の企業や団体と連携し、海と日本プロジェクトを展開する日本財団が廃棄された漁網を原料に開発したカバンをお披露目しました。
こちらが廃棄漁網を原料に製造したカバンです。
7月20日(火)東京で開かれた発表会では、このカバンを愛用しているという小泉進次郎環境大臣が「環境問題を楽しみながら取り組めるようなきっかけとして漁網からつくられるカバンが当たり前の景色になれば。」と挨拶しました。
日本財団によると、国内の海岸の漂着ごみのうち漁網やロープなどの漁具が20~30%を占めているため、メーカーなどと連携し廃棄された漁網を使ったカバンの開発に取り組んできました。
日本財団では今後、全国の漁業者に協力を仰いで廃棄漁網の回収の効率化を目指したいとしています。
漁網を使ったカバンは、10月から一般販売される予定です。