海ノ民話のまち2021年度の作品が「アニものづくりアワード」にノミネートされ、9月17日(土)に行われた「京都アニものづくりアワード2022」の地方創生部門において銀賞を受賞しました。
海にまつわる民話をアニメーション化する=「海ノ民話のまちのプロジェクト」は、日本財団が推進する海と日本プロジェクトの一環として行われています。
日本中に残された海にまつわる民話を発掘し、その民話のストーリーとその民話に込められた 「思い」「警鐘」「教訓」を、親しみやすいアニメ等の映像表現で次世代を担う子どもたいへ語り継いでいます。
京都アニものづくりアワード2022は、日本唯一のアニメと異業種コラボで生まれた商品や取り組みなどを表彰するもので、今年で通算5回目の開催となりました。
このうちの地方創生部門で、「海ノ民話のまちのプロジェクト2021の認定アニメ」が銀賞を受賞しました。
山形県鶴岡市の「湯野浜の大亀」や長野県南佐久郡小海町「くじらの夫婦」、愛媛県今治市「クジラのお礼まいり」など10作品です。
作品の舞台となったそれぞれの地域で、海ノ民話アニメ を活用した様々なコラボレーションが生まれたことが評価されました。
今年度は、岩国市など全国15の地区で実施されています。
岩国市では、岩国と宮島のつながりをテーマに現在製作中で、今年中に完成予定となっています。