砂浜に大きなカメが現れました。
6月4日(金)山陽小野田市の焼野海岸で、小学生たちがサンドアートを行いました。
砂で造るアート作品。
砂浜に子供たちのアイデアあふれる作品が並びました。
山陽小野田市の本山小学校では、地域の自然にふれあい、理解を深めようと ”海の学習” を行っています。
小学校から歩いて10分ほどのところあるのが、焼野海岸。
日本の夕陽100選にも選ばれた夕陽の美しい海岸です。
この日、全校児童150人が14の縦割り班に分かれて、サンドアートに取り組みました。
グループごとに決めていたテーマをもとに、45分かけて作り上げていきました。
初めて参加する1年生から6年生までみんなで協力して1つの作品に仕上げていきました。
砂を掘ったり、積んだり、固めたり・・・、中には裸足になる子も。
砂浜に、次々と作品が姿を現してきました。
クジラ、イルカ、疫病退散を願ってアマビエ、巨大なタイも。
ワカメ、貝殻、石炭などを使って、細かい部分も表現しています。
子どもたちのナイスアイデア!
アクセントが効いていてとても素敵です。
砂浜があっという間にギャラリーになりました。
また、5,6年生たちはカサゴの稚魚1600匹の放流も体験しました。
膝まで海に浸かりながら、バケツをゆっくりと傾けて稚魚をそっと海へと帰していきました。
海の学習から、地域の自然とふれあう大切さと楽しさを感じたことでしょうね。
肌で感じて学んだことは、いつまでも心に残ります。