海にまつわる民話をアニメーション化する=「海ノ民話のまちのプロジェクト」は、日本財団が推進する海と日本プロジェクトの一環として行われるものです。
今年度は、岩国市など全国15の地区で実施されます。
7月26日(火)プロジェクトの事務局メンバーらが福田市長を表敬訪問し、柴田英知プロデューサーから「海ノ民話のまち」認定証が贈られました。
岩国市では、広島県宮島の厳島神社で祀られている=市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)が立ち寄ったとの言い伝えがあり、市内の「装束」や「黒磯」などの地名の由来にもなったとされていることから、「岩国と宮島のつながり」をテーマにアニメが制作されます。
福田市長は「歴史、文化や海の大切さを後世にしっかりと伝える取り組みに大いに賛同するし、今回の認定を非常にうれしく思います。」と話していました。
アニメは11月ごろ完成し、その後地元での上映会などが予定されています。
民話はそのストーリーだけでなく、そこに込められた想いや教訓が心に響き続けます。
海の民話を通じて、海との関わりを改めて感じるいいきっかけになるといいですね。