3月に引退した柳井海上保安署の巡視艇「くがかぜ」の後継となる、2代目の「くがかぜ」が就役し、4月20日(火)関係者にお披露目されました。
柳井海上保安所署では、3月3日(水)保安署唯一の巡視艇として28年間活動した先代の「くがかぜ」が引退しました。
新しい「くがかぜ」はその後継として3月中旬に柳井港へ入港しました。
2代目「くがかぜ」は、長さ約20m幅約4.5m。
取り締まりの機能強化のため船体の両側にLEDでメッセージを表示する装置が装備されたほか、暗闇でも不審な船などを捉えることができる暗視機能付きのカメラも設置されました。
後藤圭吾船長は「この海域は小さな船が多い。海域で海難に至らないように、まずは指導を行って地域の方々に安心安全な海を提供したい。」と話していました。