田布施町にある馬島は、麻里府港から船で約10分のところにあります。
0.70㎢の小さな島で、春から秋はキャンプ、夏は海水浴客でにぎわいを見せます。
7月13日(水)馬島海水浴場とその周辺で海岸清掃が行われました。
毎年、海水浴シーズンにあわせて行われていて、24人が参加しました。
今年は流れ着くごみの量は比較的少なかったものの、流木や竹などが約7トン集められました。
また、プラスチックごみ、ビンや缶などのごみも合わせて約1260Ⅼ回収されました。
馬島は、瀬戸内海国立公園に指定されています。
たくさんの海浜植物と触れ合うことができたり、小さな子どもたちが磯遊びを楽しむことができる、自然豊かな島です。
7月17日(日)には、麻里府海岸沿いで清掃が行われました。
「ふるさとの海をいつまでもきれいに守っていこう」と、昭和58年に海岸清掃実行委員会が結成され、現在でも地域のイベントとして根付いています。
昨年には、約40年にわたる取り組みが評価され、国土交通大臣表彰を受けました。
おめでとうございます‼
約2時間の清掃活動で、ビニールやプラスチック、ビン、缶など合わせて約100㎏のごみと、海藻や流木など約2トンのごみが回収されました。
参加者の1人は「ごみ拾いの傍ら、貝殻や海の生き物を発見した子どもたちの歓声が聞こえると、また来年も来ようと思います。」と話していました。
いつまでも美しい海を守っていきたいですね。