6月7日(木)、美祢市の子どもたちが地域の川の観察会を行いました。
いつも見ている川、いざ入ってみると・・・?
さまざまな発見がありました。
川は海につながっていきます。
きれいな川は、きれいな海の始まりですね。
美祢市美東町の大田川です。
この日、近くにある大田小学校の3、4年生たち35人が
環境学習として川の観察を行いました。
魚とり網や水槽を手に二人一組となって、川に入っていきます。
登下校中によく見ている川。
しかし、川の中に入ってみるのは初めてという子どもたちがほとんどです。
さぁ、川の中ってどんな感じかな~?
網を手にした子どもたちは、石の間や草の下に生き物がいるかどうか探していきます。
石に張り付ている生き物を網ですくって、ざるの上にあげてみると・・・?
ヒラタドロムシ、カワニナ、ギギ、スジエビなどを見つけることができました。
川の中にどんな生き物が住んでいるかがわかると、川の環境がおおよそわかるそうです。
今回の観察では、大田川は「ややきれい」ということがわかりました。
子どもたちは、「あんなにたくさん生き物がいるなんて驚いた。」
「川はすっごく冷たかった。」と話していました。
川は海へとつなっがいきます。
川がきれいだと、海もきれいなのです。
ふるさとの川を美しく守っていくことは、大きな海を守っていくことにつながっていきますね。