萩市の中学生が8月19日(木)海上保安官の仕事を体験しました。
訓練で萩海上保安署での職場体験学習に参加したのは萩西中学校の2年生4人です。
船で火災が発生したという想定の体験訓練が行われ、生徒たちは総重量10キロという装備を身につけ、前に進んでいきました。
海上保安官は日頃の訓練などで経験を積み、安定した呼吸法を身につけることで、ボンベを30分間持たせることができます。
しかし、訓練を積んでいないと、10分でカラになるといいます。
また、巡視艇の上ではロープワークも学びました。
体験を終えた中学生は「他人を先に優先して助けられるような人になりたい。」
「将来の夢に海上保安官を候補に入れてもいいかなと思った。」と話していました。
萩西中学校では、この日、市内50か所で職場体験学習を行ったということです。