思わす手を広げたくなる景色がそこにはあります。
ここは萩市の笠山山頂展望台。
大パノラマの日本海が広がります。
5月1日(土)萩市の笠山山頂展望台がリニューアルオープンしました。
2階にはカフェスぺースが新たにオープンしました。
カフェスペース「兀兀(コツコツ)」では、地元の野菜をふんだんに使ったサンドウィッチ、ケーキ、中国茶などを味わうことができます。
海を眺めながらのカフェタイム、心身ともに癒されそうです。
3階の展示休憩室は、三方向がガラス張りで、海側の窓にはカウンターテーブルが備え付けられました。
萩六島を臨む日本海を一望する空間となっています。
また、背面には、萩の大地の成り立ちや笠山と人々との暮らしを学ぶことができるパネルが設置されています。
笠山は、阿武火山群の一つで約1万年前に噴火した火山です。
萩六島も、それぞれの場所で溶岩が噴き出してできた火山。
笠山と兄弟になるわけですね。
笠山山頂展望台は、1991年3月に建設されました。
北長門海岸国定公園の中心に位置していることもあり、訪れる人にこの景色をもっと楽しんでもらおうと、30年ぶりにリニューアルオープンしました。
時間や季節によって変わる海の表情も魅力的。
今のさわやかな季節の海も、これから来る夏の海も・・・大パノラマで見る日本海から自然の偉大さを感じることができそうですね。
萩ジオパークの活動拠点の一つとしてリニューアルした笠山山頂展望台。
絶景を眺めながら、海と大地とのつながりに思いを馳せてみてはいかがでしょうか。