レポート
2021.02.01

【長門市】クジラ肉を給食に

1月28日、長門大津くじら食文化を継承する会から、長門市の江原市長に

クジラ肉40キロが贈られました。

贈呈式の様子

贈られたのは、ニタリクジラの赤身です。

会ではクジラ肉を毎年、長門市内の保育園と幼稚園に贈っていますが、

今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、市に一括して提供

することにしたそうです。

山口県では「節分の日に大きいもの、長いものを食べると長生きをする」と言われており、

節分にクジラ肉を食べる風習があります。

上田俊成会長は「まずはおいしく食べてほしい。子供たちがおいしく

食べてくれれば、クジラっていいなあと思ってもらえると思う」

とおっしゃっていました。

提供されたクジラ肉は、2月2日の節分の日に長門市内すべての

保育園児、幼稚園児が給食で竜田揚げとして味わうことになっています。

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