日韓海峡海岸漂着ごみ一斉清掃は、日本と韓国のあわせて8つのまちで行われています。
5月21日(日)長門市の大浦海岸でボランティアなどによる清掃活動が行われました。
清掃活動には、県の職員、丸久の社員やボランティアなど約400人が参加しました。
海岸に打ち上げられた漂着ごみを回収した参加者たち、このうちポリタンクなどプラスチックごみの一部は、丸久グループの店舗で使われる買い物かごの材料として使われます。
参加者たちは、
「見た感じ、ごみがすごく多いのでびっくりしている。」
「今回の活動に限らず、個人的にも定期的にやっていければと思った。」と振り返っていました。
丸久・田中康男社長は「海洋プラスチックごみの回収は国際的な問題でもあるので、率先して山口県が先に進むのに協力して、一緒にやっていきたいと思う。」と話していました。
プラスチックごみを買い物かごへと再利用する取り組みは、県と丸久などが2年前から続けています。
清掃活動では、全体で約2.9tのごみを回収したということです。