「島に活気を取り戻そう!」
ふるさとを思う気持ちが込められた「島のパンフレット」が完成しました。
作成したのは、島の小中学校の子どもたち。
写真や絵をふんだんに盛り込んだカラフルなパンフレットからは、
島の魅力はもちろん、子どもたちの地元愛、島への愛が伝わってきます。
防府市の三田尻から約10キロに浮かぶ離島、野島。
現在、約80人が暮らしています。
島にある野島小中学校には9人の子どもたちが通っています。
学校では「島に活気を取り戻そう」と復活プロジェクトを立ち上げ、地元の会と一緒になって
野島グッズを販売し、その一部を島に植樹するつつじの苗の購入に充てたり・・・と、
島の魅力をPRする取り組みをしています。
今回完成したパンフレットは、A4サイズの両面カラーで、
野島の地図、船の時刻表、釣り情報などが載せられ、
子どもたちが撮影した写真、手書きのイラストがふんだんに盛り込まれています。
野島の魅力がたっぷり伝わってくるのはもちろん、パンフレットを手にるすると「幸せます」と思わずつぶやいてしまいます。
作成したのは、 現在中学2年の岡田裕生さん、弥永夏実さん。
総合的な学習の授業の中で、1年間かけてこのパンフレット作成に取り組みました。
作成していく中で、二人は野島の新たな魅力・発見につながったと話しています。
約400部作成されたパンフレットは、
三田尻待合室、野島漁村センター、茜島ふるさと資料館(野島小中学校内)の3か所に置かれています。
みなさん、ぜひ!手に取ってみてくださいね。