阿武小学校3年生の児童たちが、地域をもっと知ろうと、まち散策を行いました。
歩いて、実際に見て、聞いて、感じて、自分たちの住む地域がどんなまちなのか?学びを深めました。
阿武町の阿武小学校3年生18人。
地域学習の一環として、自分たちが住んでいるまちにはどんなものがあるのか?どんなまちなのか?学習しています。
6月26日と7月2日の2日間で、校区内の奈古浦地区を歩いて見てまわりました。
奈古浦地区は、日本海に面した奈古漁港があり、昔から漁業のまちとして栄えてきました。
子どもたちは、小学校を出ると、幅1mほどの狭い路地を歩きました。
路地裏の独特な町並みが続いています。
途中、昔は駄菓子屋として地域の子どもたちに親しまれてきた建物を見学しました。
間もなく、カフェとして生まれ変わるそうです。
子どもたちも楽しみにしているようです。
2日目は漁港へ。
子どもたちは、漁協の2階に上がって少し休憩ととりました。
窓からは漁港が見渡せます。
船が泊まっていて、知り合いの漁師さんにも出会い、元気にあいさつを交わしました。
この地域学習はあと8回行われることになっていて、地図を作成したり、地元のお年寄りから直接話を聞くことになっています。
子どもたちにとっては、自分たちが住むまちについてもっともっと知りたいという気持ちが膨らんだことでしょう。