防府市出身の落語家・鈴々舎馬るこさんが、12月6日、地元の中学校を訪れ、生徒たちと一緒に海の環境問題を考えました。
日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の活動の一環として行われている「海の落語プロジェクト」。
この活動は、落語を通じて海の環境問題に興味を持ってもらおうと行われました。
地元防府市出身の鈴々舎馬るこさんは、防府市の牟礼中学校を訪れ、捨てられたビニール袋を喉に詰まらせてしまった亀のおじいさんを魚たちが助けようとする話を披露しました。また、海のごみ問題についての講義も行われました。
生徒会長の川本さんは「私も初めて落語を聞くし、笑いっていうところから、海の環境問題につながっていくんだなと思いました。自分たちのできる身近なことからつなげていきたいと思いました。」と語りました。
日本財団は、今後も学校やイベントなどで出前授業を開いていきたいということです。