レポート
2020.09.28

【下関市】ふぐ延縄漁船 出港

フグのシーズンがまもなく始まります。
山口県沖などでフグ漁を行う「ふぐ延縄漁船」が9月1日(火)下関を出港しました。

ふぐ延縄漁船 出港式

下関市の南風泊市場では出港に先立ち、トラフグの資源回復を図るため萩市見島沖で放流する体長10センチほどの稚魚約5000匹を3隻の漁船に積み込みました。

昨シーズンのフグの漁獲量は海水温が上昇したことなどによる漁場の変化で前のシーズンよりも11.2トン少ない35.8トン。
さらに売り上げは新型コロナウイルスの影響で需要が減ったことによる大幅な魚価の低迷で1億2000万円少ない2億円となりました。

県延縄協議会では今シーズン、漁獲量約40トン、売り上げ約3億円を目指します。

操業は来年春まで行われフグシーズンの到来を告げる初競りは9月20日ごろに行われる予定です。

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