2020-9-29
柳井の民芸品「金魚ちょうちん」をアレンジした「アマビエちょうちん」がお目見えしました。
あさひ製菓が運営する果子乃季インターネット店で販売されています。
金魚ちょうちんは、白壁の町並みを彩る柳井市の夏の風物詩。
赤と白の体にまんまるな目、ひらひらと揺れる尾びれが、なんとも愛らしいです。
金魚ちょうちん職人が、このほど妖怪・アマビエをモチーフに「アマビエちょうちん」の製作を始めました。
鱗の部分やくちばしの大きさにこだわったと言います。
ピンクと水色の色合いが可愛いですよね。
アマビエは、日本に伝わる妖怪で、疫病退散の願いを込め描かれました。
魚のような、鳥のような。
新型コロナウィルス終息の願いを込めて、SNSやテレビで注目が集まり、さまざまなグッズにアマビエが登場していますよね。
金魚ちょうちんをアレンジしたアマビエちょうちん
現在、アマビエちょうちんを作っているのは倉嶋雅子さん、ただ一人。
倉嶋さんは「今はインターネットが発達しているので、そういうところでつながることで、またいつか柳井などいろんな観光地に行ったり来たりになったらいいな。」と話していました。
