2024-1-6
2024年もよろしくお願いいたします！
フグ取扱量日本一を誇る山口県下関市の南風泊市場（はえどまりしじょう）で
1月4日、恒例の「フグの初競り」が行なわれました！
初競りには萩市沖や瀬戸内海などでとれた天然のトラフグ4.9トンと、
養殖のトラフグ10トンが競りにかけられました。
競りの様子
大きく太ったフグ
沢山のフグが競りにかけられます
こんなに大きいんです
午前3時20分すぎ、威勢の良い掛け声とともに競りが始まりました。
競り子が差し出す黒い袋の中に仲買人が手を入れて値段を決める独特の「袋競り」で
今年の初値が決まっていきます。
今シーズンは、クリスマス前の寒波で海水温が下がり、フグが南下したため漁獲量が
昨年のおよそ2倍となったということです。
最高値はキロ当たり1万6000円と、昨年より1000円高く取引されました。
下関唐戸魚市場の郷田祐一郎社長は「漁獲量が増えて活気のある競りになった」
「12月に入ってかなりフグが肥えてきまして非常に美味しいフグが獲れていますので、
南風泊から全国にお届けしますので、しっかり食べていただきたい。」とおっしゃっていました。
競り落とされたトラフグは、東京や大阪を中心に全国に出荷されました。
