新型コロナウイルスの終息を願って疫病を退散させると言われる妖怪アマビエが全国各地で注目を集めています。
下関市では御朱印も登場しました。
妖怪「アマビエ」。
亀山八幡宮では、新型コロナウイルスの終息を願い、御朱印を求めてきた参拝者に「アマビエ」の御朱印を渡しています。
アマビエは疫病を退散させるとされる妖怪で、うろこに覆われた体や鳥のようなくちばしが特徴です。
こちらのデザインを考えたのは神職見習いの大鳥居奨さんで、アマビエがフグを抱えています。
大鳥さんは「デザインをするときに亀山八幡宮らしさを意識して、アマビエが福をみなさんの所へ運んでいただく。」と、話しています。
亀山八幡宮では御朱印を求めて、多くの人が集まらないよう郵送でも受け付けています。
また、下関市内にある郵便ポストの上には、アマビエが飾られています。
郵便局ではアマビエを描いたチラシをティッシュに挟んだり、郵便物に貼ったりして利用客に元気を届けています。
下関市では14日から、小・中学校の授業が再開されました。
子どもたちが平穏な学校生活を送れるよう、アマビエが見守っています。