【周防大島町】初夏に味わうみかん 南津海(なつみ) 

2020-5-29
海と日本PROJECT in やまぐち

瀬戸内のハワイと言われる周防大島。
周防大島町の柑橘園で、初夏に旬を迎える珍しい柑橘=なつみが、収穫の時期を迎えています。
なつみは、漢字で書くと「南津海」と表します。
カラマンダリンと吉浦ポンカンを掛け合わせた品種で、甘さのなかに爽やかな酸味があるのが特徴です。

なつみの収穫はじまる

周防大島町橘地区にある山本柑橘園では、5月14日から、なつみの収穫が始まりました。
例年、ゴールデンウィーク明けから収穫が始まりますが、今年は春の気温が低かったため、少し遅めとなっています。

山本柑橘園には、600本のなつみの木があり、約8トンを手で摘んでいきます。
完熟して収穫することにこだわっていて、とれたてのものを個人やレストランなどに直接発送しています。

園主の山本弘三さんは「今年は冬が温暖だったので、割にいい状態でできています。この時期は暑いですから、冷蔵庫で冷やして食べて頂けたらと思います。」と話していました。

山本柑橘園では、約50種類の柑橘類を栽培していて、この時期は、なつみの他にも弓削瓢柑(ゆげひょうかん)という少し変わった品種が旬を迎えています。
なつみは7月いっぱい、弓削瓢柑は6月いっぱいをめどに販売されるということです。

柑橘類の多くは冬に旬を迎えますが、なつみは初夏に収穫を迎えます。
瀬戸内海の島々を望む南斜面に、海の名前をもつみかんが映えますね。

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