環境問題について考えるきっかけにしてほしいと、ペットボトルなどの廃棄物を使ったアート作品のコンテストが、周南市で開かれました。
主催したのは、廃棄物処理やリサイクル事業などを行う「中特ホールディングス」です。
コンテストには123組の応募があり、この中から選ばれた12組が、個性あふれる作品をアピールしました。
レシートを消費社会の象徴として貼り合わせた作品は、紙がいずれ自然にかってほしいという願いを込め、あえて土台の木目を残しています。
海をイメージとしたドレスは、およそ100本のペットボトルを使いました。制作した徳永凛さんは「身近にあるもので美しいものが出来たら、もっと廃棄物に注目してくれる人が増えるのではないかなと思い、作品を制作しました。」と語っていました。
中特ホールディングスの橋本ふくみCEOは「環境問題については、皆さんどうにかしないといけないと感じられていると思います。廃棄物から出来たアートを見ることによって、考えるきっかけになってくれたらいいんじゃないかなと思いました。」とおっしゃっていました。
受賞作品など、詳しくはこちらをご覧ください。
COILアップサイクルアートコンテスト結果発表! TOPICS | 中特グループ Japan オフィシャルサイト (chutoku-g.co.jp)