2月3日は節分。鬼の嫌いなイワシについて、山口市の園児たちが学びました。
鬼はイワシの独特のにおいを嫌うと昔から伝えられていて、節分の日には魔除けや無病息災を願い、飾られたり食べられたりしています。
子どもたちに日本の伝統行事や食べ物の大切さを学んでもらおうと、山口市の野田学園幼稚園が企画しました。
年中の園児およそ60人が、先生として招かれた板前さんから、手を使ったイワシのさばき方や体の仕組みを教わりました。
そしていよいよさばいていきます。イワシのおなかに親指をグッと入れて、しっぽに向けて指をスライドさせていきます。
園児たちは「楽しかった」「すごくツルツルした、いっぱい骨を抜いた」と感想を伝えてくれました。
この体験を通じてイワシのにおいや手触りを感じた園児たち、最後は自分たちでさばいたイワシを味わいました。