全国の海の幸を集めたイベントが10月15日(金)・16日(土)の2日間東京で開かれ、山口県内の子どもたちが考案したスイーツなどが販売されました。
東京・二子玉川で開かれたイベント「海のごちそうフェスティバル」は、食文化を通じて豊かな海を引き継いでいこうと、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」の一環として企画されたものです。
会場には、全国40の都道府県から集められた海産物などが並びました。
山口県のブースに並んだのは、お馴染みのしそ入りわかめにお魚せんべい。
そして、海と日本プロジェクトinやまぐちで行われたオリジナルイベント”ぶち海体験隊”から生まれた商品もありました。
周防大島町のニホンアワサンゴをイメージしたクッキー。
これは、子どもたちがデザインを考えたオリジナルスイーツです。
包装紙に子どもたちの描いたポスターを使用したのは、下関市豊北町の青海苔羊かんです。
海からの学びが形となりました。
体験隊のみなさん、多くの人に山口の海を知ってもらうきっかけとなりましたよ。
ステージでは、日本財団の海野光行常務が、今年7月に行われた海と食に関する意識調査について、9割を超える人が「海は日本人の食にとって大切」と回答したことなどを報告し、「”おいしい”を入り口に海と日本人をつなげる、海を知る1つのきっかけにしてほしい。」と話していました。