長門市仙崎では5月4日(木・祝)観光客に地元自慢の魚介類などをふんだんに使った弁当を販売する「仙崎うまいもん市」が開かれました。
ゴールデンウィーク中の観光客に「仙崎のおすすめフード」を気軽に購入してもらい、地域活性化につなげようと企画されました。
開店前には、長蛇の列ができていました。
お目当ては・・・仙崎自慢の弁当。
1番乗りは宇部市から訪れた男性で「もうこれを買うためにゴールデンウィークがあるような気がする」と話すほどです。
お弁当を手にした女性は、「すごく上品な弁当でサザエも入っているから買った。」と話し、男の子は「鯛めしがおいしそうだった。」と、お弁当に見入っていました。
鯛の出汁がた~っぷりと出ている鯛めし、漁師さんが作った蓮子鯛のお寿司などなど。
仙崎自慢の美味しい魚介類をふんだんに使ったお弁当、どれも美味しそうですね。
行列には地元の人たちの姿もあり、「行列ができていてビックリした。仙崎はいいところ、お肉もお魚もおいしくて、人も温かいから」と喜んでいました。
約300個の弁当は、1時間で完売となりました。
長門市仙崎は、潮風が香る小さな海辺の町です。
仙崎港ではイカやアジ、ウニなど豊富な漁貝類が水揚げされ、県内屈指の水揚げ高を誇ります。
行列の隣に見えるのは、仙崎出身の詩人・金子みすゞをモチーフにしたモザイクアートです。
仙崎名産の蒲鉾の板で制作されています。